西洋医学と自然療法の使い分けができる人が増えてほしいです。
こんにちは、あたぎはりきゅう堂の安宅泰です!
お花畑に囲まれてます笑開院祝いを沢山頂きました!ありがとうございます😊
今日は西洋医学と自然療法の違いを説明します。
内科、皮膚科、整形外科、泌尿器科、産婦人科、胃腸科、〇〇クリニックこれらは医師が常駐している病院です。日本では西洋医学は基本的に医師しか扱えません。病気になったら約90%の方は病院に行くと思います。つまり西洋医学に触れる機会の方が圧倒的に多いんです。
明治時代以前は東洋医学的な考え(自然療法)の方が広まっていましたが、明治維新により蘭方が日本に伝わり、健康保険制度も相まって西洋医学が一斉に広まりました。
病気になったら西洋医学で治すのが日本の常識になっているんですね。僕もそうでした。
自然療法は、医師以外の人が扱う代替医療の事を指します。
鍼灸、漢方、整体、マッサージ、カイロプラクティック、ホメオパシー、アーユルヴェーダ、オステオパシー、イトオテルミー、フラワーエッセンスなどなど数えきれません笑
僕は鍼灸師なので鍼灸のスペシャリストとして自然療法家をやっています。
自然療法って、知らないものの方が多くないですか?どれも特徴があって、良いものなのに知られてないだけなんです。
自然療法はそれぞれ方法も理論も違います。でもこれらには共通点があります。それはその人自身の自然治癒力を引き出してくれるという事です。自分で病気に立ち向かう力を与えてくれます。
西洋医学は病気の症状にフォーカスしますが、自然療法は病気の本質にフォーカスします。
西洋医学は外的要因にフォーカスしますが、自然療法は内的要因にフォーカスします。
西洋医学は急性症状に強いですが、自然療法は慢性症状に強いです。
西洋医学は症状を投薬と手術で抑え込みます。効果はすぐに現れます。しかし、症状は抑えられても違うところに副反応として作用する事があります。(頭痛薬を飲んで胃腸が荒れるなど)
自然療法は症状を根っこから剥ぎ取ります。効果が出るまでに時間がかかります。症状が取れるまでに毒出しの時間として好転反応が現れます。(吐き気、頭痛、めまいなど)
西洋医学と自然療法の違いはこんな感じでしょうか。
簡単に言ってしまうと、命の危険がある場合や激しい外傷(骨折など)は西洋医学(病院)を、長い期間悩んでいる症状を持っている場合や病気にならない身体にするには自然療法を使っていけばいいと思います。
どっちが良い悪いではなく、要は西洋医学と自然療法の使い分けができるようになると良いんですよね!絶対薬は飲まない!とか、医者でもない人に身体を預けたくない!とか、そういう問題じゃないという事です。時と場合に応じて、適切な場所で治療を受けて頂けたら良いと思います!
鍼灸院でもガッツリ西洋医学の考えの治療院もありますから、しっかり見極めて通院してくださいね
長文読んでくださりありがとうございます😊次回は僕の治療方針についてお話します。
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